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zoom RSS 映画・「カラヴァッジョ 天才画家の光と影」

<<   作成日時 : 2010/03/23 16:57   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 4

WEB上で余りいい評判がなかったのですが

やっぱり

カラヴァッジョには

負けて観にいってきました

このところ昨年からカラヴァッジョブームの私には

ゼッタイはずせない映画でした

中世の暗黒、ペストの流行、異端審問など

歴史上での中世のイメージを映像として明確にしてくれています

画面の暗さ

そのことについてWEB上でもいわれていましたが、監督の意向であったと

映画館のスタッフの人が上演前にアナウンスしていましたが

そのことはほとんど気にならないくらい

当時のいわゆる上流階級である貴族と、それ以外の人々は人として扱われていないこと

カラヴァッジョもローマ法王庁の内部の確執、フランス・スペインの枢機卿たちとの力関係のなかに

奔走されつつ、貴族の虚飾のための道具として絵を描く画家たちも勢いをつけたり、失ったりと

難しい状況にあります

そんななかカラヴァッジョは自身の絵画を尊重してくれるデル・モンテ枢機卿や伯爵夫人の

ことを気にかけつつも、ありのままに生きようとする危なさが常に漂っています

空気を読んで世渡り上手になることはなく、難しい状況へと転がっていくのです

このことを観ていると

頭の中には音楽家のモーツァルトを思い出していました

カラヴァッジョにも死の影が付きまとっているからではないでしょうか

特に感動的なシーンはカラヴァッジョの絵画でも

聖マタイの召命

を書き上げていくところです

マタイに向けてキリストが指で彼が召命されていることを

その指先から光が差し出しているように描いているものです

映画の中ではカラヴァッジョがこの絵を書き上げて

ふと窓から光が差し込んでくるとこの絵のように指先からマタイに対して光が

光ってるように見えてくるのです

その感動を観ているこちらまで同じように感じることが出来ます

また町の人々をモデルにして

とくに女性像を娼婦をモデルに使って描いたことで不興を買ったり

モデルの女性が傷つけられたりと

ただでさえつい剣を抜いて暴力沙汰になっている彼にとって

大きな事件を起こしてしまい

ローマから逃れ、マルタ騎士団に助けを請うこととなります

多くの人によって恩赦を勝ち取ってもらいながらも

彼は途中ローマへ帰ることなく力尽きるのでした

つい見落としてしまった点といえば

枢機卿たちが着ている赤い服が裾を引きずっているようになっていたとか

一緒に見に行った人に

この点に気づいた??といわれて

見落としていたことがあったので

とっても残念でした





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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
とても波乱万丈なというか、大変な人生を送っていたのですね。
画家の人生を知ることでまた、その絵から感じるものもあるのではないでしょうか。

深いですね☆
はち
2010/03/24 16:49
>はち・さん
画家が生きていた時代を擬似体験するには映画でしかないのですよね。
ますます彼の作品が好きになってしまいました
carumi
2010/03/25 09:37
carumiさんにとって、カラヴァッジョは外せませんね!!
平穏な人生を歩いていたら、真に迫る絵は生まれなかったのかもしれませんね☆いろんな想いが昇華されて生まれたのでしょうか☆
見逃してしまった部分は、是非、レンタルで^^
こはる
2010/03/25 16:25
>こはる・さん
そうかもしれませんね
尋常でない人生、身を削るような生き方が多くの名画を生み出す原動力になったのかもしれません。
チェックできなかったところはDVDで見直さねば
carumi
2010/03/25 17:04

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