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zoom RSS 加藤廣著「明智左馬助の恋」

<<   作成日時 : 2009/04/15 14:18   >>

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初めて読む 作家・加藤廣氏の文章にいささか面食らい

途中読み続けることが出来るのかと不安に思いながら・・・・

後半へ向けてのストーリーの作り手の確かさを感じながら完読しました

明智光秀の家臣となった三宅弥平次(後の明智左馬助)の話

戦国の巨星・織田信長に仕えた明智光秀の野望と滅亡によりそっていた左馬助

彼自身も戦乱の渦に巻き込まれて、あちらこちらにたらいまわしされながらも

明智の家で心の平安を取り戻し、明智の娘・さと(後の綸)との恋なども織り交ぜながら

作家が当時の家臣団の動きを細かく表現されていて

読み手がつい今の会社組織と比較して読んでも面白くしたてている

左馬助のポジションの難しさ、それは秀吉・勝家にもいえることだが

中心の主人ばかりでなくその側面から支える家臣に以下に有能な人物が必要であるか

戦国であっても人力の大切さを痛感してしまう。

織田信長の気分の浮き沈みによって周囲の大名たちが様々に動く様子なども

ドラマチックにばかり書かれるのではなく、冷たいまでに冷静に書くことによって

より登場人物がくっきりと浮かび上がってきた

光秀が本能寺の変後亡くなり、左馬助が居城・坂本城へ帰ってきて

一同とともに滅んでいく様子は大胆ながら繊細で思わず涙が流れた

加藤氏の作品を読むことは初めてだが

感情に流されない分析力・確かな筆致で裏打ちされた作品に

これから一冊一冊読んでみたいと思わせるものだった




明智左馬助の恋
日本経済新聞出版社
加藤 廣

ユーザレビュー:
うーん。 敢えてなの ...
これぞ文学性高い作品 ...
本能寺の変の真相に迫 ...

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コメント(2件)

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む、難しそうですね☆
戦国時代の主君と家臣の結束は、今の会社組織にも繋がるような気がします。だから人気があるのかな☆
こはる
2009/04/15 16:44
>こはるさん
初めての作家の人の文章の書き方に慣れないと、こちらもそのペースに乗っていけないからかもしれません。
大人の味わいを感じられる方だなぁ〜って思ってます
carumi
2009/04/16 09:01

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